花の芸術

立花時勢粧333年
桑原専慶流いけばな展
2022年3月2日〜7日
大丸ミュージアム〈京都〉

入場料(税込)1,000円 
大学生以下無料

※入場料は全額京都市に寄付しました

ご観覧いただき有難うございました。


花と共に作った96の芸術
96 arts made with flowers

🌱いけばなって何だろう🌱


いけばなは花と協力することで生き生きとした美をつくりだす芸術です


自然の一部を切り取り器に入れることで花たちが新たな物語を語り始めます。 

花と良い関係を築いて心を通わせ、それぞれの個性を存分に発揮させる。 

それにはいつ頃どんな環境に育つのかを知り、花を生かす技術が必要です。 

花は大切に扱い心をこめていけると必ずそれに良い表情で応えてくれます。 

肝心なのは花を敬う気持ちです。 

すべての命を尊び、花と一緒に綺麗なもの何か人をほっとさせるものをつくりあげる。 

それがいけばなの究極の姿だと思います。

この度、立花時勢粧 333 年を記念して「花の芸術」いけばな展を開催します。 

私たちのいけばなから心地よい風が皆様に届きますように。

桑原専慶流家元 桑原仙溪


「ごあいさつ」パネル

「花の芸術」開催にあたって

1688年に富春軒桑原仙溪が『立花時勢粧』を著して昨年で333年を迎え、これを記念して桑原専慶流いけばな展を開催いたします。
現在京都市では私達花道家を講師とした中学校いけばな体験授業が全国に先駆けて始まっています。生徒達の熱心に花をいける姿に、豊かな心が育まれていくのを感じます。
この度の花展が世の中の何かの役に立てればと、花展入場料を全額京都市に寄付させて頂くことにしました。つきましては誠に恐れ入りますが、当日会場にて入場券をお買い求めの上ご高覧賜りますようお願い申し上げます。ご理解とご協力をお願い致します。
コロナ禍中ですので、くれぐれもご無理なさらぬようお願い致します。